みなさん、ご無沙汰しています。
長らくブログの更新が停滞していました。
全くブログに気持ちが向かず、気づいたら2ヶ月が過ぎていました。
過ぎてみるとあっという間でしたが、この2ヶ月は色々と大変なこともありました。
(以下、言い訳、開始↓)
・・・・・・

実は1月下旬に夫が、3月になって私が、デング熱に罹患してしまいました。
数年前に代々木公園辺りで発生した、アレですよアレ。
バリ島は雨季になると毎年デング熱が流行するので、特別なことではないんですが、
自分だけはまさかと思っていたら、これだ!!
しかも夫婦そろって!
いらんがな、そのおそろい。
突然の高熱に始まり、手足のしびれ、全身の痛み、吐き気と、人生トップ3に入るしんどさに悶絶しました。
もう不惑の年を過ぎるくらい大人だけど、3回くらいベソかきましたよ。
でも、デングの本当の怖さは症状の辛さよりも、血液の数値が落ちていくこと。
白血球と血小板の数値が下がるので、免疫力が低下して、血が止まりにくくなります。
店主も罹患5日目くらいで、血液の数値がガクッと落ちてしまい、
この度、バリ島で初めて入院することに(出産時を除く)。
3人部屋で他二人は男性患者(全員デング)という、ハーレム部屋・・・
いらんがな、そのハーレム。
しかもカーテンは横との仕切りだけなので、足元からは丸見え・・・
さらに、エアコンから一番近いベッドだったので、暑いと隣の人が勝手にカーテンをあけようとする特典付き。
いらんがな、その特典。
でねでね(聞いて欲しくてノッてきた)ベッドサイドにナースコールがないから、
バリ人患者には必ず家族が付き添っていましたが、
店主はそんな事情は知らず、一人で入院したので、
空の点滴袋を抱え、ナースセンターに歩いて交換のお願いに行きました。涙。
くしくも入院2日目は、バリ島の新年ニュピで全島外出が禁止だったので、(誰もお見舞いに来れない)
ぽつーんと音がするほど独りぼっちの店主を見て、
お医者さんまで「一人で入院してるの!?」と驚いていました。
さすがに切なくなり、
フェイスブック辺りに不憫な自分を投稿して、世間の同情を引きまくろうかと思いましたが、
それは武士の美学に反するので我慢しました。
(今、投稿しちゃってるし、そもそも武士じゃないけど)
そして自宅に戻って3日、ようやくパソコンに向かう気持ちになってきた、というわけです。
デングも治り始めたことですし、今年の行商シーズンもいよいよ近くなってきたので、
次回からは今期の新作を紹介をしたいと思います。
ということで、簡単にまとめると「デングにかかって治ったよ」という報告でした。
(なんのこっちゃ)
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